山口県から使い捨てプラスチックを削減しましょ、ホテルでも協力してね、というご連絡を頂きました。
やどまる としてできることは何かと考えたところ、使い捨てのハブラシなら削減できると考えました。
という事で、来年2025年5月1日より、客室の使い捨て歯ブラシの備え付けを取りやめます。
とは言え、必要な方にはフロントにてお配りできるようにしますので、ご安心頂けたらと存じます。
お泊りの方はなるべくマイ歯ブラシをご持参いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
使い捨て(ワンウェイ)プラスチック等削減をすることで環境にどのようなメリットがあるかというと、
- 廃棄物の削減:プラスチックは分解されるのに非常に長い時間がかかります。そのため、埋立地に大量のプラスチックごみが蓄積されます。使い捨てプラスチックの使用を減らすことで、廃棄物の量を減らし、埋立地の負荷を軽減できます。
- 資源の節約:プラスチック製品の製造には石油などの化石燃料が必要です。プラスチック使用を削減することで、化石燃料の消費を抑え、資源の節約に貢献できます。
- 気候変動への対策:プラスチックの製造と廃棄には多くのエネルギーが必要であり、これが温室効果ガスの排出に繋がります。プラスチックの使用を減らすことで、温室効果ガスの排出を抑え、気候変動への対策となります。
- 生態系の保護:プラスチックが分解される過程で、有害な化学物質が環境中に放出されます。これが土壌や水質を汚染し、動植物に悪影響を及ぼします。プラスチック使用を減らすことで、こうした環境汚染を防ぎ、生態系を保護することができます。
使い捨てプラスチックの使用を減らすことは、個人だけでなく社会全体の持続可能な未来に向けた大きな一歩となるようです。ちょっとの努力で我々の次世代が快適に暮らせるために、お客様にもちょっとのご協力をお願いできたら幸いです。
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